同人誌の著作権とか裁判について

同人誌といえばアニメやゲームなどの二次創作もののイメージが強い現代。

そして、同人と聞いてエロいものを想像してしまう人が多いのではないでしょうか?

同人は読んで字のごとく同じ趣味の人という意味です。

今では同人誌が市場に多く出回っているために、同人=エロい漫画のイメージが強くなったのだと思います。

勿論、著作権を無視した同人誌の製作は違法です。

しかし現状は同人活動から一般向けの漫画家になり有名になる人が多く出てきています。

また漫画雑誌やラノベ、ゲームなどの出版社側としても作品を宣伝してもらういい機会、又は新人発掘とか色々考えているようです。

同人は違法ですが大目に見てもらって訴えられないだけで裁判沙汰になったらアウトです。

今回は実際に裁判が起きた事件を紹介していきます。

同人誌に限らず、ゲームやアニメグッズもそうです。

缶バッジを例に挙げてみます。

今では簡単に作れる道具が沢山発売されていますが、自身でアニメのグッズを作っても個人が自宅で楽しむ分には問題ないそうです。

営利目的は論外ですがTwitterやブログなどでの拡散も実はヤバイらしいです。

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二次創作(同人活動)で裁判や大きな問題になった事件

「ときめきメモリアル・アダルトアニメ映画化事件」又は「どぎまぎイマジネーション事件」

「ときめきメモリアル」のヒロインの藤崎詩織の(・3・) アルェーなシーンが製作され1997年1月に一般販売しました。

これを知った「ときメモ」のファンが藤崎詩織のイメージが汚されたと激怒します!

問題の映像を作る☛売る☛「フライデー」で報じられる☛ファン怒る☛「コナミ」に何とかしろと文句を言う☛「コナミ」が動き出す

「コナミ」が東京地裁に提訴したのが、1998年7月10日です。

「コナミ」は結構厳しく過去に同人誌でも何度か揉めました。

主犯格は「シェーン」という人物で片棒を担いだのが「赤紙堂」です。

「コナミ」は「赤紙堂」に、2325万7300円の要求をします。

判決は、販売停止と在庫&マスターの廃棄、そして227万5000円の支払いを命じられました。

「ポケモンの同人誌事件」

描いた人は福岡に住む女性の方で事件が起きる以前から同人活動をしたいました。

これも事の発端は一般の人とオタクの価値観の違いから生まれた事件です。

コレを描いた女性の方は何も知らされず問答無用で「著作権法違反」で京都府警生活環境課に逮捕されました。

問題の同人誌が発売されたのが1998年の夏ころです。

その後ネットで、中学生の女の子がコノ同人誌を通販で買ってしまい母親が見て激怒します(この同人は年齢規制はなく18禁ではありませんでした)

いつものように同人誌を描き販売☛ネットで中学生が買う☛母親が没収☛任天堂に抗議と問題の同人誌を送る☛

任天堂が動き出す☛同人即売会で任天堂が本人から問題の同人誌を直接買う(1998年秋)☛京都府警に被害届けを出す☛京都府警が動き出す☛

急遽捜査本部設置☛数十人の捜査員が動員される☛数ヶ月にも及ぶ張り込みや内偵捜査をする☛逮捕状が出される☛何を勘違いしたのか警告もなしに身柄拘束の逮捕に乗り出す

京都府警も同人誌の存在を知らなかったようで過激な処置をしたのだとか・・・(暴力団との関係も疑っていた)

1999年1月13日の早朝に何の通達もなく犯人の女性が住むマンションへ突入!

女性は???で呆然とするも証拠品(?)を次々と押収、その後に著作権法違反・複製権の侵害の疑いで女性を逮捕しました。

内容はそれ程エロいものではなく、書店でも売ってないしサークルでしか買えないマイナーなものでした。

中学生の母親も同人誌などの存在を知らなかったようで、オタクとは程遠い人が大きく騒ぎ立てたのが問題ですね。

しかし問答無用で逮捕されたことで、同人活動をしている人達は戸惑いを隠せず当時は話題になりました。

逮捕されるのと同時にマスコミが例のごとく”オタクは犯罪者”のような捏造した情報を流します。

犯人の女性はOLでしたが無職と報道、販売していた本の値段が300円アップなどなど。

再び同人の価値観が問われる

一般人☛オタク怖い

オタク☛犯人に同情する

女性は22日にも及ぶ拘留生活の後に無事釈放されるが、10万円の罰金の他に会社をクビになりマンションからは追い出され途方に暮れる。

他の事件と見比べても”この事件が異常な処置(対応)”なのが分かるかと思います。

これで事件は終わりではなく、1999年3月に問題の同人誌を印刷した会社の社長が書類送検されました。

「しまじろう事件」

許可を得て運営していたファンサイトに突然サイトの閉鎖と同人誌の製作販売禁止を言い渡す。

サイトの閉鎖を言い渡される前は、「しまじろうパーティ」(制作関係者を招待)にも出席していました。

上の「ポケモンの同人誌事件」の影響を受けてか1999年3月ころにベネッセ東京支社から警告を受けます。

4月に違法を認める誓約書を送るも、これに対して弁護士を立て告訴したとかしないとか。

ちなみに現在はサイトにアクセスできません、おそらく捨てたのでしょう。

こちらは民事裁判(調停)です、「ポケモン」が異常なことがわかります。

「怪文書事件」

こちらも「ポケモン」の影響を受けてか1999年10月ころに最初の事件は起きてます。

全国の同人活動をしているサークルに怪文章が送りつけられます。
怪文章

続いて「ヒカルの碁」の同人活動をしている所に、漫画家のほったゆみ先生を偽り怪文章を送りつけます。

25周年となるコミケが初となる沖縄で開催されました。

この時にも怪文章が送られています、2000年3月です。

怪文章を送りつけた犯人は特定されていて、そのサークルは事実上解散したようです。

CLAMPのトレス(トレース)事件

トレスとは簡単に言うとコピーです。

練習で、半透明の「トレーシングペーパー」をコピーしたい対象物の上に乗せ真似て描いた人も多いはず、ちなみに模写とは違います。

同人誌では一番多い問題だと思います。

CLAMPも元々は同人活動をしていました、同人から出世した代表的存在です。

事件が起きたのは2000年の4月ころです。

CLAMPが描いた作品(原画)をスキャンしてサイト上にアップします。

自分で描いた作品だと言い張るものの、早速CLAMPに目をつけられ「迷惑をかけてごめんなさい」のメールを送った後サイトを突如閉鎖するなど姿を消しました。

犯行の人数はサークルとして活動していたので複数いたようです。

詳しく知りたい人はこちらのサイトを見てください。

おそらく殆どがCLAMPのファンだと思いますが、事件を起こしたサークルが叩かれまくってますw

「ドラえもん最終話同人誌問題」

「ドラえもん」の最終話を描いた同人誌が発売され問題になった事件です。

描いた人は漫画家:田嶋安恵氏で当時のPNが田嶋・T・安恵です(男性です)。

本人に悪気はなく正式に謝罪もしています。

元々はネット上でファンが勝手に作った話(1998年)を、田嶋氏が漫画で描いて2005年の秋ころに販売しました。

「ドラえもん」の最終話について書いた記事も参考に読んでみてね。

やはり営利目的が絡んでくると裁判沙汰に発展しやすいです。

1万5500部が出荷され、1万3千部も売れたそうです。

このために勘違いするファンが出て小学館に問い合わせの電話が多くなった結果、小学館が田嶋氏に注意を促し在庫を廃棄&販売停止、そしてネット上での公開も禁止されました。

といっても今の時代流出してしまうと全ての情報を削除することはほぼ不可能に近いです。

今でもネットで探せば、この同人誌が売られているのを見つけることができます。

「ドラえもん」は一般の人でも知っている漫画・アニメなので同人誌を知らない人が小学館に電話したのだと思います。

「ホテルジャンキーズ事件」

まぁアレです。

某有名掲示板の投稿を勝手に集めて本にしたという事件です、まとめサイト(キュレーションサイト)も似たようなものですけどね。

問題の本のタイトルは「世界極上ホテル術」

被害者11名が本の出版禁止と262万円の損害賠償を要求しました。

「ホテル・ジャンキーズ」は運営していたサイト名です。

東京高裁で掲示板の投稿が著作物と認められ、問題の本の出版に関わった「ホテル・ジャンキーズ」とその他に本の出版・販売の禁止と賠償金の支払いを命じられます。

しかし2審の地裁では114万円の支払いに減額されます。

しかし今では色々と掲示板の投稿をまとめた本が出回っていますが・・・w

「恐怖2ちゃんねる」もそうですね、まとめサイトも本当に排除して欲しいですw

「とらのあなと、とあるサークルの事件」

この事件は著作権関係ありませんが、非常に興味が惹かれたので簡単に説明します。

事の発端は2010年2月に起きています、場所は台湾。

「とらのあな」の重役が台湾の同人即売会に足を運びます☛現地人が日本語を分からないと思ってか日本語で台湾の作品を罵倒する。

サークルに参加していた日本人男性が皮肉を言う☛重役が男性を睨みつけその場を去る。

男性はこの出来事を日本に帰国後「mixi」で公開すると同時に、「株式会社虎の穴」に問い合わせる。

お決まりの返信メールが男性の元に届き内容に怒る☛再び「mixi」で公開する。

虎の穴の弁護人から脅迫じみた事が書かれた郵便物が届く☛男性は「mixi」で公開していたのを削除する。

弁護人から謝罪と損害賠償を要求される郵便物が届く☛男性は要求に応じられないと答える。

弁護人が電話で男性とやりとりをする、男性の決意は変わらず。

男性の元へ民事訴訟の文面が届く。

虎の穴の要求は、「mixi」での謝罪、損害賠償請求200万、弁護士費用の負担など

裁判沙汰になる☛2012年7月に和解しましたw

和解では虎の穴の要求は一切受理されていません、虎の穴が今回は悪かったと認めたのでしょう。

もしくは長期戦になることを避けたとも言えます。

詳しく知りたい人はこちらのサイトを見てね。

最後に

大小を含めまだまだ著作権に関係する事件は沢山起きています。

やはり何といっても「ポケモン」が別格ですよねw

そこまで大々的に活動していないのに逮捕され22日間も拘束された挙句に会社は解雇、マンションは追い出される。

その女性の人生を狂わせたのは言うまでもなく任天堂と京都府警です。

まぁ元凶は大げさにした女子中学生の母親ですけどねw

一般人とオタクの価値観の問題ですね、同人誌を知らない人は果たして日本に何人いるのでしょうかね?

追記

「ラブライブ!サンシャイン!!」が現在絶賛放送中ですが、無許可で二次創作のグッズを販売していたので7月19日に茨城県警が会社員の男性を逮捕しました。

原因は著作権法違反と商標法違反です。

販路はネットの通販だそうですが、2014年2月~2016年5月の間で約3250万円の売り上げがあったようです、凄いw
逮捕

画像は茨城県警の写真です。

どうやら販売していたグッズは「ラブライブ!サンシャイン!!」以外にも色々売っていたようですね。

本業の仕事よりグッズ販売の方が稼いでるかもしれませんねw

アニメグッズの海賊版の横行は日常茶飯事ですので騙されないためにも知識は自分で身に付けるしかないですね。

まぁ安いのは疑って間違いないですwというか海賊版です。

同人誌&グッズの未来もどうなるのか不安・・・。

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